はずす、ひねる
はずしとひねりで、決まりすぎを避けること。
とてもカジュアルでシンプルな装いに、パステルを目もとだけに効かせたスッキリメイク、そこに黒のケリーバッグとショパールの時計を組み合わせた女性がいて、彼女には明らかに雰囲気が漂っていた。
一方、メイクは白と黒と光をふんだんに使った猫系モードメイクと今風のボリュームヘア、そこへ、思い切り禁欲的なスーツを合わせていた女性も、遠くから雰囲気をとばしていた。
俗にいうところの"決めすぎ"は、雰囲気づくりの敵であるとこの時思った。
トレンドの"時代性"をチグバグにするとたちまち野暮になるけど、ひとつのテーマであまりに手ぬかりなく決めこむと、その人自身が際立たないことだけは確か。
むしろ、決まりすぎないように、最後のところではずすかひねるのです。